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こんにちは。
今回はインナーマッスルとアウターマッスルについてまとめていきましょう。
アウターマッスルは主に動作の際に力を発揮する筋肉で、表層にあり、インナーマッスルよりも一つ一つが比較的大きな筋肉になります。代表的な筋肉は大胸筋、大殿筋、大腿四頭筋や上腕二頭筋などです。意識を筋肉に向けることで簡単に動かすことができる随意筋で、強大な力を出すときに使われ、関節を動かす役割や身体を衝撃から守る役割を持っています。
ウエイトトレーニングなどの筋トレで鍛えることが出来るため、アウターマッスルの大きさで体格が大きく変わるなど、見た目が変化しやすい特徴があります。
インナーマッスルとは身体の深い位置、深層にある筋肉の総称で、アウターマッスルとは身体の浅い位置、表層で目視できる位置にある筋肉の総称のことです。
インナーマッスルは身体の深層にある、アウターマッスルより比較的小さな筋肉で肩関節や股関節など様々な骨の周りにあるとされています。インナーマッスルは身体の深部で関節を安定させたり、脊柱を支えたりする役割があります。インナーマッスルが強いと姿勢の保持がしやすくなり、身体の安定性がとれます。また、内臓を支える働きもあります。 基本的には自分の意志で動かすことが難しい筋肉なので、鍛えるのが難しい筋肉でもあります。
代表的なインナーマッスルは腹横筋や多裂筋、横隔膜や骨盤底筋群などで、それぞれに役割がありますが、まとめると、体幹の安定や姿勢維持、呼吸のサポートなど身体動作や姿勢制御などにおいて重要な働きをします。
身体にある筋肉は90%がインナーマッスルと言われていますが、アウターマッスルは大きい筋肉が多いので、筋肉量で比較すると、インナーマッスルとアウターマッスルでは大きな差がないと言われています。
アウターとインナーマッスルで鍛え方が異なります。
アウターマッスルの鍛え方
アウターマッスルは筋肉に大きな負荷をかけることがポイントになります。出来るだけ短時間に、少ない回数でも疲れる重量でトレーニングを行いましょう。筋肉に負荷をかけて部分的に筋肉を壊すと、数日かけて壊れた筋肉が修復されます。その際にこれまでより少しだけ太く修復されますが、これを超回復と呼びます。超回復が繰り返されることで徐々に筋肉が大きくなり、大きな力を発揮できるようになります。
インナーマッスルの鍛え方
インナーマッスルは強すぎない負荷でゆっくりと行う動作で鍛えることがポイントです。インナーマッスルが強くなると、身体の不調や姿勢が改善されたり、痩せやすく太りにくい身体になります。アウターマッスルに比べると、鍛えだしてから変化を感じるのには、時間がかかります。根気強く継続することが大切です。 上述した通り、インナーマッスルは自分の意志で動かすことが難しいので、当院ではEMS(機械による電気刺激)で鍛えることをお勧めしています。
身体の動きや機能において、アウターマッスルとインナーマッスルは協力してバランスよく作用し、動作します。 鍛える際もバランスよく鍛えることが重要とされています。
特に現代人はデスクワークや携帯電話、スマホの普及により、姿勢の悪化や筋力の低下が挙げられます。
上手く身体を鍛えて、健康な身体を目指しましょう!
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