胸のあたりから背中のあたりがピリピリする痛み…肋間神経痛かもしれないですよ。

 

肋間神経痛は神経痛の一つです。

 

肋間神経痛とは

肋間神経痛は痛覚神経が原因で「胸部から背中の辺り」で、

突然鋭い痛みが走る神経痛となります。

肋間神経痛は、原因不明の「原発性肋間神経痛」

事故などが原因である「続発性肋間神経痛」

二つに分けられます。

背中・肋骨・わき腹・わきの下・みぞおちなどに、

左右どちらかピリピリとした痛みを感じることが多いです。

 

主な症状

肋間神経痛は大きく呼吸すると痛みが増します。

また、他の症状は…

・腰をひねるとピリピリ痛む

・深呼吸をするとピリピリ痛む

・重いものを手にするとピリピリ痛む

・せきやくしゃみをするとピリピリ痛む

・高いところから何かを取ろうとするときピリピリ痛む

・背伸びをする・胸を広げるストレッチなどをするとピリピリ痛む

 

主な原因

肋間神経痛の主な原因はストレスと言われています。

ストレス環境にいることで体がこわばってしまいます。

無意識に姿勢を悪くし、背骨・身体は猫背になってしまいます。

姿勢が悪くなってしまうと肋骨付近の神経が

筋肉などに圧迫されて痛みを生じてしまいます。

肋間神経痛になりやすい人とは？

肋間神経痛の原因はストレスでも、

最終的に「身体がゆがむ」ことで痛みを生じます。

普段から猫背の人や、過去に事故で骨折した人は肋間神経痛である可能性が高いです。

 

・中年以降の女性（ホルモンバランスの乱れ）

・免疫力が低下している人

・ストレスをためやすい人

・デスクワークなどで下を向く時間が長い人

 

肋間神経痛で痛む箇所

肋間神経痛は「背骨付近」からピリピリ痛み始め、

あばら骨に沿うような形で「胸・わき腹・みぞおち」へと痛みが走っていきます。

場合によっては別の病気も懸念されますが、

肋間神経痛で背中に痛みを感じる主な理由は「長時間の同じ姿勢」です。

体が凝り固まっており、背伸びをしたり首を動かしたりするときに差し込まれるような痛みを生じます。

筋肉痛のような痛みから、骨が刺さったような・あるいは歩けないほどの激痛に襲われることもあります。