女性に多い‼気づいていないPMS(月経前症候群)!

女性に多い‼気づいていないPMS(月経前症候群)!

女性の皆さんは、生理がくる前に頭が痛くなったり

イライラしたり、涙もろくなったりした経験はありませんか?

生理の一週間くらい前から身体的、心理的に不安定な状態になる

PMS(月経前症候群)かもしれません。

女性の7割から8割の方が何らかの症状を経験されていると思います。

 

PMSとは?

Premenstrual Syndromeの略称です。

特有の、月経予定日の大体1週間から3日くらい前になると

心身不安定になる状態です。

ちょっとしたことでイライラしたり

身近な人とケンカしやすくなったり

否定的になったり、涙もろくなったり

落ち込むやすくなったり

集中力がなくなったり、頭痛やむくみが出たりといった症状が

周期的に現れます。

生理が始まると何事もなかったように症状がおさまります。

 

PMSの傾向が強い人の特徴

・律儀

・まじめ、几帳面

・完璧主義

・負けず嫌い

・こだわりが強い

・生活リズムが変則的な人

自律神経系のバランスが悪い人

 

身体的トラブル

・めまい、吐き気

頭痛

肩コリ

・便秘、下腹部痛

・疲れやすい、だるい

・冷え性

・肌荒れ、湿疹

 

心理的トラブル

・情緒不安定になり、涙もろくなる

・無気力になる

・イライラしやすくなる

・無気力になる

・集中力、判断力が低下する

 

なぜPMSは起こるのか?

体内のホルモンバランスの変化が引き起こしていると

考えるのが最も一般的になっています。

 

PMSの主な原因

・ホルモンの急激な増減によるもの

エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)などの

分泌量が急激に増減するため。

 

・セロトニンの分泌異常によるもの

脳内に神経伝達を伝達するセロトニンが生理の前にバランスを崩すため。

 

PMSの症状を軽くする方法

PMSによる心身の不調は、日常的にセルフケアをするだけで

症状が軽くなります。

また、お薬を使うのも悪いことではありません。

ただし、お薬の飲みすぎのは注意してくださいね。

 

食事では一日3食を規則正しくしっかりと食べることです。

朝食を抜くと、脳がエネルギー不足になってしまい

イライラしたり、眠気を感じたりする症状が悪化してしまいます。

また、食事の間隔があきすぎたり、まとめ食いをしてしまうと

血糖値が急激に上がるための血糖値量を調整するインスリンの分泌が

急激に増加し、それにより血糖値が急激に低下しすぎて

また、ごはんを食べたくなるという悪循環を招きます。

血糖値が急激に急上昇、急降下することが

脳や身体を混乱させてしまいPMSの誘因にもなりますし

身体の他の部分にも影響が出てきてしまいます。

 

日頃から取り入れたい食品

エストロゲンの似た作用のイソフラボン

・納豆・豆乳・きな粉・豆腐・味噌など

情緒不安定やむくみを解消するマグネシウム、カルシウム

・わかめ、ひじき、いりごま、チーズ

イライラや頭痛を解消するビタミンB群

・マグロ・カツオ・牛レバー・鶏レバー・ニンニク

ストレスへの抵抗力を高め、貧血を改善するビタミンC

・パセリ・ピーマン・ブロッコリー・ゆず

抗酸化作用、血流の改善をするビタミンE

・アーモンド・落花生・かぼちゃ・アボカド

便秘を解消し、心身の調子を整える食物繊維

・ひじき・わかめ・干し椎茸・おから

ホルモンの働きをスムーズにするα・リノレン酸

・えごま油・くるみ

 

摂り過ぎに注意したい食べ物

・糖分

→血糖値を急上昇急降下させPMSの症状を悪化させます。

・カフェイン

→神経を興奮状態にしPMSの症状を悪化させます。

・塩分

→むくみの原因となります。

・脂っこいもの

→ニキビなどを誘発しやすくなります。

 

しっかりカラダのケアもすることが大切です!

日頃からストレスを溜めないようにしましょう!

 

 

 

 

 

 

お電話でのご予約・お問い合わせ

06-4304-3103

診療時間 月~土 10:00~14:00、17:00~21:00

休診日 日曜祝日・第2/第4水曜日

※ご新規様の最終受付は午前診13:30、午後診20:30まで

24時間いつでもOK!
空き状況も分かる!

ページトップに戻る

電話をかける
LINEで予約