頑固な「頭の痛み」の種類

頭の痛みで慢性的に困っている方は、かなり多いです。

 

頭痛には何種類かあって、

１）脳が痛みの原因となっているもの

２）血管が痛みの原因となっているもの

３）筋肉／腱が痛みの原因となっているもの

最低３つの種類があります。

 

１）「脳が原因となっている」場合、

例えば、脳神経系の器質的異常（器質的異常とは、CT,MRIあるいは肉眼的に形態異常を伴う異常）が原因となって、

「神経が異常興奮」したり、「神経が『痛みを作り出す』」状態が、これに当たります。

脳神経の専門医の領域です。

 

２）「血管が痛みの原因となっている」場合、

例えば、ひどい例では、脳血管の梗塞（微小梗塞）が原因だったりします。

逆に、軽い例では、「かき氷をたくさん食べた後の頭痛」が、これに当たります。

今の時期、「軽い方の血管性頭痛」に悩まされた経験のある方も多いのではないでしょうか。

 

３）「筋肉／腱が痛みの原因となっている」場合、

「緊張性頭痛」が頭痛全体の約９０％を占めています。

また、緊張性頭痛は、「片頭痛の原因の一つ」とも考えられています。

 

 

当院で矯正を受けられている患者さまの中には、頭痛持ちの方が本当に多く見られます。

「あんなにひどくて、何をしても治らなかった頭痛が消えたんです！」と仰っていただくので、

なんだか嬉しくなりますね。

 

ひどいコリや、お身体の痛み、頭痛は、「（内服）薬が効かない」というお声が多いです。

 

「思いもしない場所に原因が隠れている」事がありますので、

しっかりとお身体を診せていただいて、原因箇所を１つ１つ改善させていただいております。