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こんにちは!!
赤ちゃんがすくすく成長して、
できることが増えていくと
嬉しいですよね!
患者様のお子様の成長を
感じさせていただく機会も
多いのですが、
またそれと共によく聞くお悩みは、
手首の腱鞘炎です。
抱っこが多く、
腕を使う機会はとても
多くなりますよね。
しかも、赤ちゃんは成長して
どんどん重くなっていきます。
ですが、産後のママが全員
腱鞘炎になるわけではありません。
赤ちゃんの重さや抱っこの頻度などが
同じ条件であっても
腱鞘炎にならないママもいます。
その違いは一体どこにあるのでしょうか?
●そもそも腱鞘炎ってどんな状態なの?
腱鞘炎とは、
読んで字のごとく
腱鞘という部位で起きている炎症
のことです。
そして、腱鞘とは
腱(筋肉の端)を束ねてくれている
鞘のことを言います。
腕から手にかけての筋肉は
たくさんあるのですが、
その筋肉は手首の近くの
腱鞘の中を通っています。
例えば、筋肉がコード、
腱鞘が輪ゴムだとします。
たくさんあるコードを、
輪ゴムで止めているところを
想像してみてください。
コードを何回も捻ったり
曲げたりしていると、
輪ゴムとの摩擦が生じますよね?
この摩擦が、過度に繰り返されると
どうなるでしょうか?
コードも輪ゴムも、
摩擦によって傷んでいきます。
これは、筋肉でも腱鞘炎でも
同じです。
負担がかかり過ぎることで、
炎症が起きてしまうのです。
●腱鞘炎になる人の特徴とは?
同じように手を使っていても、
腱鞘炎にならない人もいます。
結論から言うと、
その違いは姿勢にあります。
重いものを持ち上げたり
赤ちゃんを抱き上げたり
といった動作を行うとき、
必ず手を使いますよね?
骨格が歪んでいない人は、
綺麗な姿勢で動くことができるため、
手にかかる負担を
全身に分散させることができます。
ですが、骨格に歪みがある人は、
全身を効率よく使うことができず、
手首や腕の力だけで
全ての重みを支えることに
なってしまうのです。
そのため、腱鞘炎に
悩まれている患者様は、
猫背や巻き肩である
ケースが多いです。
●腱鞘炎になってしまった…対処法は??
腱鞘炎は、
手の使い過ぎで悪化するため、
安静にしておく必要があります。
ですが、手は毎日使うもの。
抱っこをしたり、
オムツ交換をしたり、
家事ではフライパンを振ったりと、
休みたくても、手を休ませられない
という方がほとんどだと思います。
休ませることができない場合には、
筋肉をほぐして、
緊張を緩める必要があります。
また、手を使わないように
配慮して生活できるという方も、
筋肉を緩めることで
治癒までの期間の短縮につながることも。
そして、何より大切なのは
猫背姿勢の改善です。
安静にすることで症状が治まっても、
また手を使い始めたら再発した…
というのは、よくある話です。
休めては傷んでの繰り返しでは、
きりがないですよね。
姿勢を改善して、根本から
痛みが再発しないカラダ作りを
目指してみては
いかがでしょうか??
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