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こんにちは。
今回は体脂肪を減らすための運動をまとめていきましょう。
身体についてしまった体脂肪を落とすには食事制限だけでなく、体脂肪を燃焼させるための運動を行うことも必要です。 定期的に身体を動かす習慣をつけましょう。
運動を続けると様々な良い効果があります。
・運動することで身体に溜まった脂肪分をエネルギーに変え、効率的に消費することができる。定期的に運動を行えば基礎代謝が向上し、食べても脂肪がつきにくい身体になります。
・運動不足によって、インスリンの働きが低下すると血糖値が上昇します。インスリンの分泌量が増えて、脂肪の分解を抑制してしまいます。定期的な運動がこの状態を改善します。
・運動で筋肉をつければ、基礎代謝が上昇し、通常の生活でもエネルギーを消費しやすくなり、脂肪が付きにくくなります。無理な食事制限も必要なくなります。
・定期的に身体を動かすと脂肪の合成を促進する酵素の働きが低下します。脂肪が溜まりにくい状態になり、すでに溜まった脂肪も徐々に減らしていくことができます。
運動は合計時間が大切!
平日は仕事や家事が忙しく、なかなかまとまった時間が作れないという方も多いと思いますが、そのわずかな時間で細切れに運動をして脂肪燃焼効果はあるのでしょうか?
有酸素運動によって体脂肪が分解、消費されるのは一般的に運動開始から15分~20分後と言われています。これは、運動によって一気にエネルギー消費量が増えると、よりエネルギー効率が良いグリコーゲンが優先的に使われるためで、このグリコーゲンが底をつくのが、運動開始後の15~20分後と言われています。そこから脂肪が消費されるため、脂肪燃焼に効率的な運動時間となります。
ただ、運動開始から脂肪がまったく使われていないというわけではなく、グリコーゲンと脂肪が同時に消費されています。つまり、1回の運動時間が短くても、脂肪は着実に消費されているということになります。さらに、有酸素運動は一度に長い時間やっても、数回に分けてもトータルの運動時間と強度が同じなら消費カロリーもほぼ同じとなります。 運動は細かく区切って行っても、最後には合計時間が大切となります。
汗をかく=痩せるではない!
運動をして、汗をかくことに意味があります。お風呂やサウナでたっぷり汗をかき、体重が減ったとしても体内の水分量が一時的に減っただけで、運動のように体脂肪が減ることはありません。
汗をかくことで体内の老廃物などが排出されるのでそれ自体はいいことなのですが、体脂肪が減ることはありません。運動をして汗をかくことが重要です。
ちなみに汗がしょっぱい、ベタベタするなどは汗腺が正しく機能していない可能性があります。定期的に汗をかくことで徐々に汗腺の働きも改善されていくのでサウナや入浴などでうまく汗をかいていきましょう。
症状や姿勢矯正などお悩みがあれば、当院に一度ご相談ください。
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