診療時間 月~土 10:00~14:00、17:00~21:00 休診日 日曜祝日・第2/第4水曜日
※ご新規様の最終受付は午前診13:30、午後診20:30まで
柔道整復師・鍼灸師を募集中!詳しい求人案内はコチラ>>
こんにちは。
今回は健康的な睡眠についてまとめていきましょう。
朝目覚めたときに感じる「睡眠休養感」が健康にとって重要であることが最近の研究で分かってきました。
睡眠休養感とは睡眠の質を測る指標のことで、睡眠によって朝起きた時にどれだけ身体が休まったと感じたか、を評価したものです。研究では、健康には「睡眠休養感」と「床上時間」が関連していることが示されました。
「床上時間」とは、寝床で過ごす時間のことで実際に寝ている「睡眠時間」に加えて、寝床に入ってから寝付くまでの時間や睡眠中の自覚のない覚醒を含めた時間をいいます。 特に高齢者では「寝床にいる時間」が長く、睡眠休養感の低い人は死亡リスクが高くなることも分かってきました。 さらに心筋梗塞や、狭心症、心不全などの心血管疾患の発症率や肥満、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病、メンタルヘルスなどにも関連があることがわかっています。
・働き盛り世代では、睡眠時間が短く、睡眠休養感が低いほど死亡リスクが高くなることがわかってきました。しかし、床上時間と死亡リスクの関連はみられませんでした。
・高齢世代では、睡眠時間と死亡リスクの関連はみられませんでしたが、床上時間が長いほど死亡リスクが高くなることがわかりました。特に、睡眠休養感がなくて床上時間が8時間以上の人は、睡眠休養感がある床上時間が7時間ほどの人と比べて、死亡リスクが1.5倍以上という結果になりました。
一般的に必要な睡眠時間は加齢とともに短くなっていき、60歳では1日6時間ほどの睡眠時間で十分だとされています。しかし、若いころのように睡眠時間を確保しようとして寝つけないのに無理に寝床に留まってしまう人もいます。このような場合、寝付けないことがストレスになって睡眠の質が下がってしまうことがあります。
睡眠休養感の低下が健康に悪影響を与える理由はいくつか考えられます。1つは睡眠で休養がえられた感覚が低いと、日中に疲労感が残って活動量が低下することです。日中の活動量が低下すると、夜の寝つきが悪くなる悪循環に陥ったり、フレイル(加齢によって起こる心身の虚弱)の状態につながりやすくなり、さらに睡眠の必要量が低下しやすくなります。
このような状態を防ぐためにも、睡眠の質を上げるために必要な快眠ポイントをご紹介します。
・副交感神経を高める
寝る前にストレッチを行う。ぬるめのお湯で入浴する。アロマをたく。などすることでリラックスする時に働く副交感神経が優位になりやすくなります。
・体内時計を整える
朝目覚めてから日光を浴びることで体内時計のスイッチを入れることが出来ます。目覚めに日光を浴びることで、脳内ホルモンが放出され、夜に眠気がくるようになります。
睡眠休養感を得られるように、出来るだけ睡眠の質を高めるよう心掛けましょう。
骨盤矯正や鍼施術、機械を使ったメニューもご用意しております。状態に合わせてご提案させていただきます。
不安な症状、お悩みなどがあれば、当院までご相談ください。
ご予約はこちら
お電話でのご予約・お問い合わせ
06-4304-3103
診療時間 月~土 10:00~14:00、17:00~21:00
休診日 日曜祝日・第2/第4水曜日
※ご新規様の最終受付は午前診13:30、午後診20:30まで
24時間いつでもOK!
空き状況も分かる!