自律神経を整えるツボ!!

自律神経を整えるツボ!!

こんにちは。

 

今回は自律神経を整える効果のあるツボについてまとめていきましょう。

 

自律神経の不調が引き起こす、身体の不調には様々あります。原因不明の不調は自律神経の影響が多いです。

症状別にセルフケアできるツボを紹介していきましょう。

 

イライラ・陽白(ようはく)

瞳のライン上で眉毛から親指一本分上にあります。

イライラは、怒りやストレスの影響で陥りやすい心の状態です。肝臓との関係が深く陽白(ようはく)は肝臓と表裏一体である胆のツボです。怒りやストレスを鎮め、副交感神経を刺激してリラックス効果を狙います。

人差し指で陽白(ようはく)を押さえる。または親指で押しほぐしましょう。

 

落ち込み・人中(じんちゅう)

鼻の下のくぼみの中央にあります。

気持ちが落ち込みやすい状態とは、考え過ぎて脳に気血が上がらず、そのまま流れが滞ってモヤモヤした状態と考えられます。鼻の下にある人中(じんちゅう)のツボは、脳を覚醒させるツボです。脳内の血流を促して、頭の中のモヤモヤをすっきりさせます。

爪の先で強く押すと、目が覚めたように感じます。

 

落ち込み・百会(ひゃくえ)

耳の穴に親指を当て、中指を頭の上にします。両手の中指が繋がるところに百会(ひゃくえ)があります。

頭のてっぺんにある百会(ひゃくえ)のツボは、自律神経のバランスを整え、肩こりや頭痛、不眠などにも効果のあるツボです。人中(じんちゅう)などと同じく、脳内の血流を促進して、頭の働きをよくします。

両手の3本の指先で百会(ひゃくえ)を押しほぐすと覚醒したように感じます。

 

めまい・風池(ふうち)

首と頭のキワの部分、真ん中に筋肉の山があります。その斜め下に別の筋肉の山があり、その中間のくぼみに風池(ふうち)があります。

めまいは、耳の奥にある内耳というバランス器官や、脳内血流の流れで起こりやすく、首や肩が凝っているケースが多くみられます。頭の付け根にある風池(ふうち)のツボは、自律神経や内耳、脳内血流を整える効果があります。また、首や肩の筋肉の過緊張をダイレクトに刺激してほぐします。

両手の親指で押しほぐす。または、両手の4本の指先で押し回すのも良いでしょう。

 

無気力・足三里(あしさんり)

ひざ下の外側のくぼみから指4本分下の位置にあります。

無気力は文字通り気が不足した状態です。弱った状態とも言え、癒すよりも覚醒させるイメージで強めに刺激を入れて奮い立たせます。胃腸の機能回復にも効果があります。胃腸を整えて、食べ物からエネルギーを養っていきましょう。

両手の親指で足三里を押しほぐす。または、やさしくなでる。

 

無気力・内関(ないかん)

手首の最も濃いシワから指3本分上の腱の間にあります。

手首の少し上にある内関(ないかん)のツボは、胃腸の機能低下やストレスの緩和に効果があるとされています。足三里と同じく、胃腸を整えて、食べ物から気のエネルギーを養うことが目的です。同時に心にもアプローチしてメンタルバランスの改善を狙います。

指の腹で内関(ないかん)をなでる。または、腕を五指で挟んで、親指で押す。

 

 

 

注意していても自律神経のバランスが乱れることがあります。

とくに季節の変わり目や気温差の激しい日などには乱れやすくなるので積極的にツボ押ししていきましょう。

 

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