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こんにちは。
春は花粉症で悩まされる方が多いのはもちろん有名なことだと思いますが、実は「秋」も花粉症の影響が出ているんです!
現在は二人に一人は花粉症に悩まされているとも言われています。
症状としては、鼻水、目の痒み、鼻づまりなどが言われますが、場合によっては日常生活に支障をきたすような程症状がきつく出る方もいらっしゃいます。
小児は花粉症の発症が少ないと言われてきましたが、近頃は小児も花粉症を発症する子が多くなってきているそうです。
春や秋に関係なく一年中飛散している花粉についてのお話です。
〇花粉症はなぜなる?
人間の身体は花粉という異物が身体の中に入ってきたときに、異物を排除しようと免疫反応を起こし身体を守ろうとします。
しかしこの免疫反応が、鼻水、鼻づまり、目の充血、痒みを起こすこの反応のことを「花粉症」と呼びます。
抗原抗体反応と呼ばれるもので、鼻や目の粘膜に花粉症の原因物質である抗原というものが入ってくると、マスト細胞やヒスタミンと言われる物質が分泌されて抗原を身体の外に排出しようと働くものです。
この時にヒスタミンが鼻や目の神経や血管を刺激するので花粉症の症状が出てくるということです。
〇花粉症と風邪の違い
花粉症の症状はぱっと見風邪症状と類似していますが、違いはなんでしょうか。
大きくは鼻水の性質が異なります。
▷風邪の場合
ウイルスや細菌によって引き起こされる風邪の場合では、鼻水の粘り気が高く、黄味や青味がかった色をしていることが多々あります。
くしゃみも間隔が空いて数回出て収まるのを繰り返します。
風邪である場合は、喉の痛みや発熱などを伴い1~2週間程度で治り症状が治まることが多いです。
▷花粉症の場合
風邪の場合と違い、鼻水がサラサラで水っぽく鼻から自動的に垂れてきてしまうような状態です。
くしゃみも回数が多く、連続して間髪入れずにでてしまいます。
アレルギー反応を起こしているので、目の痒みや充血などの粘膜周辺の症状も出てきます。
花粉が飛んでいる期間に症状が現れ、2週間以上続くようであれば花粉症の可能性があります。
〇花粉症に悩まされやすい人の特徴
▷遺伝
▷生活環境
▷食生活が乱れている
▷睡眠不足
▷ストレス
▷喫煙やお酒の飲み過ぎ
上記に当てはまる方は花粉症が出やすいと言われています。
〇花粉症対策
▷花粉情報をチェックする
▷マスクや眼鏡の装着
▷洋服選びや外から帰った時にすぐ着替える
▷体調管理
▷加湿
▷花粉症対策のツボ押し
花粉症の時期薬などを飲みながらでも症状がしんどい方は沢山いらっしゃるかと思います。
そんな時には花粉症に効果があると言われるツボ押しをしてみませんか。
ツボ押しは指の腹でグーっと痛気持ちいい程度の力で10秒~15秒程押してみましょう。
☆目の充血や腫れぼったさに
晴明(せいめい):目頭と鼻の骨の間にあるくぼみ
魚腰(ぎょよう):眉毛の真ん中にあるツボ
太陽(たいよう):眉尻と目じりの端を繋いだ時のくぼみ
承泣(しょうきゅう):正面を見た時の瞳孔の下にある骨際にある小さなくぼみ
☆鼻づまり緩和
印堂(いんどう):眉間にある小さなくぼみ
迎香(げいこう):小鼻の際にある小さなくぼみ
〇まとめ
花粉症の症状を緩和させる一番の方法は花粉との接触を減らすことが大切です。
花粉症などのアレルギーの薬で緩和されて済む方もいれば緩和されない方、薬の影響で眠気が強く出てきてしまうかたなど様々です。
花粉の症状が酷く出ないように対策や体調管理が大切です。
花粉症などの鼻づまりなどでお悩みの方には鍼施術がオススメです。
先ほどオススメしたツボ部分に指ではなく鍼で刺激を入れることでより刺激を入れることができます。
自律神経の調整作用もあるので免疫を落ち着かせることもできるので、一度花粉症の方で悩まれている方は鍼施術を受けてみてもいいかもしれません。
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