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こんにちは。
今回は「なんか体調が悪い」の原因についてまとめていきましょう。
姿勢
姿勢の歪みが常態化してくると身体の各部位で無意識のうちに「なんか調子が悪いな。」と感じる不調や痛みが生じてきます。
人間の身体は、筋肉が連動しながらバランスを保つため姿勢の歪みによって、どこかに負担が偏れば、ほかのどこかがその負担を肩代わりし、思いもかけない場所にコリや痛みが出てくる場合もあります。例えば、呼吸する時に横隔膜がきちんと使えていないと、肋骨を広げることができず、代わりに肩を上げる動きで代償します。肩が上がれば、頭が前に出たり、腰が丸まったりしてその影響は肩こりや腰痛、膝の痛みなどに広範囲に及びます。姿勢の歪みが想定外の不調を招くこともあるのです。
姿勢の歪みは、筋肉の偏った緊張を生み、それはやがて自律神経にも影響します。交感神経が優位になることで、血流や胃腸の働きが低下するなど、姿勢は体内バランスの乱れにも繋がります。
しかも、それは双方向で影響しあう関係であり、お腹の不調から腰が丸まることもあり、精神的に元気がないと自然とうつむき加減の姿勢になるものです。そのため、内部環境の不調を整える為にも、姿勢の歪みをリセットすることは有効なアプローチになります。実際に、ストレッチやエクササイズを行い、筋肉の過緊張をゆるめることで、睡眠の質が改善して心身ともにリフレッシュすることもあります。
ストレス
心のストレスはあまり姿勢との繋がりはなさそうに見えますが、実は無関係ではありません。たとえば、人間関係で嫌なことがあったときに胸を張って顔を上げる人は多くないと思います。なにか、心的ストレスが加わった場合、脳の深層にある大脳辺縁系という本能や感情を司る部位が反応し、そこから「危機に備えよ!」という指令が下されます。人間は危機に直面すると、ギュッと身体を縮ませて身構えますが、それは実際に自律神経の交感神経を通じて、血管を収縮させたり、心拍数を上げて活動モードに切り替えたりした結果の反応といえます。
ストレスの度合いによりますが、日常のストレスも基本的には交感神経が反応して緊張を高めることには変わりはないので、無意識に肩を上げたり、呼吸が浅くなって胸を閉じたり、筋肉が緩んで緊張する傾向にあるため、姿勢が前かがみになりやすくなると言えます。姿勢は環境がデザインするとも言えますので、環境には心の状態も含まれると考えましょう。
人間の身体は、基本的にじっと姿勢を維持できるようには出来ていません。身体をゆらゆらと動かし、バランスを取りながら姿勢を維持するように出来ていると考えられます。大きくて重い肝臓が身体の右側にあったり、心臓が左側にあったり、利き手や利き足があることからも、身体的な左右差が存在します。本来であれば、じっと立位を維持することも不自然な状態であり、ゆらゆらと身体を動かしてバランスを取って立つのが自然です。
デスクワークなどで姿勢を維持する必要があるので、不自然な状態を維持できるような筋力も必要になるでしょう。ストレッチなどで出来るだけ血流や循環を上げて、不調の少ない身体を目指していきましょう。
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