ウエイトトレーニングの方法

ウエイトトレーニングの方法

こんにちは。

今回はウエイトトレーニングについてまとめていきましょう。

 

スポーツを行う人や健康志向の人など、最近はウエイトトレーニングを行うのが主流になってきました。ウエイトトレーニング自体はいいのですが、ウエイトトレーニング=パワーアップと勘違いしている人も多くいます。

確かに筋力アップも間違いではありませんが、スポーツにおいて最も大切なのは瞬間的に力を発揮するための身体の使い方です。 ウエイトトレーニングで重要なのは、身体の使い方なのです。

 

パワーとは単に筋力ではなく、筋力×スピードです。

そこに柔軟性、バランス、リズム、調整力、持久力などが必要です。

だからこそ、ウエイトトレーニング=筋トレではなく、その状況に応じて

  • 可動域を上げる
  • 左右差のバランスを整える
  • 筋疲労を回復する
  • 練習でのアップ前にほぐしておく
  • 筋肉に刺激をいれる
  • 神経伝達回路へのアプローチ
  • 筋肥大を狙う

など、いろいろなトレーニングをする必要があるということです。

 

 

スポーツでパワーを発揮するために、多くの人が野球で強くバットを振る、ゴルフでクラブを振る、全力で走るなど、力を一生懸命入れようとします。もちろん、力を入れないと筋力は発揮しないのですが、ただ筋肉をつければいいと言うわけではありません。

最初から力が入った状態では、ここ一番のボールを投げるフィニッシュの瞬間、クラブを振ったインパクトのときなど、その一瞬の力というのがどうしても遅くなります。つまり、一瞬の力を発揮するための筋力、スピード、柔軟性、バランス、リズム、調整力、持久力などが必要になってくるわけです。

 

 

ウエイトトレーニングと聞いて一番に思いつくのはベンチプレスではないでしょうか?

ご存知のように、ベンチの上にあおむけの姿勢で、両腕を伸ばしてバーベルを上げるトレーニングです。一般的には、ベンチプレスは胸の筋肉を肥大させる効果があると言われています。

しかし、胸のトレーニングではなく背骨の動きをつくるトレーニングとして行っていくと別の意味を持ちます。  臀部とハムストリングスに負荷をかけて、母趾球の蹴りで、瞬発的に力を発揮するトレーニングとして行っていきます。さらに、同じベンチプレスで胸郭を広げるトレーニングや体幹を意識させると別の部分に効果が現われます。

 

身体のバランスが崩れていると感じるときには、ウエイトトレーニングで関節の可動域を広げたり、筋肉をほぐすために行うのも良いでしょう。 軽い負荷で何度も同じ動作を行うと、筋肉は何度も伸びたり縮んだりします。何度も伸びたり縮んだりすると筋肉は緩み、血流が上がりやすくなるため、疲労を回復するのにもオススメです。さらに、ほぐれた筋肉の部位を最大可動域でストレッチすると可動域のマックス値が上がりやすくなるでしょう。

 

単に、ウエイトトレーニングと言ってもやり方は様々あります。意識を変えるだけで効果の出てくる部位が変わることもあります。 身体の状態に合わせてウエイトトレーニングを行っていくと良いでしょう。

 

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