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こんにちは。
今回は肩こりを引き起こす筋肉をまとめていきましょう。
肩こりは不良姿勢や長時間のデスクワークなどで、肩まわりの筋肉が収縮し続け、緩まない状態のことで、酷くなってくると痛みや血行不良による頭痛などを引き起こします。
これらを防ぐためにも、肩こりを引き起こす筋肉を知り、普段からメンテナンスを行えるようにしておきましょう。
肩こりは主に、僧帽筋、肩甲挙筋、胸鎖乳突筋、頭板状筋、菱形筋、前鋸筋といった肩から首にかけての筋肉が原因で起こります。それぞれの筋肉の位置を把握すると、セルフケアも行いやすくなります。それぞれの筋肉をまとめていきましょう。
僧帽筋
後頭骨や頸椎から始まり、鎖骨、肩峰、肩甲骨に付着し、肩甲骨の挙上・内転・下方回旋など、様々な動きに関わります。そのため、肩こりに大きく関わっています。肩をすくめたときに使われる筋肉で、肩の動き全般に使われます。なで肩の方は正面からみたときに肩の盛り上がりが分かるかと思いますが、その盛り上がりが僧帽筋です。
肩甲挙筋
第1~4頸椎の横突起から肩甲骨上角、肩甲骨内側縁上部までに存在します。首と肩甲骨をつなぐ筋肉で、僧帽筋とともに肩をすくめるときに働きます。首筋下から肩にかけてコリや痛みがある場合、肩甲挙筋が硬くなっている可能性があります。
胸鎖乳突筋
胸骨柄(胸骨の上部)と鎖骨の内側から始まり側頭骨の乳様突起と後頭骨の上項線にまたがって存在します。大きな筋肉で、鎖骨や胸骨に繋がっていることから名づけられました。首を曲げたり、回したりするときに使います。胸鎖乳突筋が凝り固まっていると、首を前に傾ける動作が辛くなります。
頭板状筋
頭板状筋は第7頸椎、第1~3胸椎の棘突起から側頭骨乳様突起の後面、上項線の外側に存在します。頭を後ろに反転させるときに使われる筋肉で、首を伸ばすときに使います。「首を後ろにそらすと痛い」という場合は、板状筋のコリが関与しています。
菱形筋
菱形筋は小菱形筋と大菱形筋の2つに分かれ、第7頸椎と第1~5胸椎の棘突起から肩甲骨の内側縁までに存在し、僧帽筋の深部にある筋肉です。首を縮める働きがあります。菱形筋が緊張すると、肩甲骨の動きが妨げられ、肩こりや猫背の原因になります。
前鋸筋
前鋸筋の起始は第1~9肋骨の外側面から肩甲骨の内側縁、上角や内側縁、下角までに存在します。腕を前に押し出すのに働く筋肉で、鍛え上げられたボクサーの脇にあるボコボコとした筋肉です。呼吸の補助筋としても作用する為、この筋肉が凝り固まってしまうと呼吸が浅くなってしまい、全身へ酸素供給が少なくなってしまうために筋肉がほぐれにくくなってしまいます。
筋肉の位置や作用を理解することで、セルフマッサージやストレッチもピンポイントで狙った筋肉をケアすることができるようになります。筋肉への理解を深めてセルフケアできるようしていきましょう。
身体バランスが気になる、解決できないお身体のお悩みなどがありましたら、一度ご連絡ください。
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