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こんにちは。
本日は突然起こる「こむら返り」!についてお話をさせていただきます。
こむら返りのこむら(腓)とはふくらはぎのことを指します。
こむら返りは筋肉が異常に収縮した状態での痛みのある痙攣(けいれん)で、
ふくらはぎに多く発生します。
※こむら返りは筋肉が収縮と痙攣をおこした状態なので、太ももや腕、背中などふくらはぎ以外にも起こることがあります。その際は、ただ単に「つった」や「つる」と言われることが多いです。
※痛みのある痙攣を「有痛性筋痙攣」と言います。
こむら返り起こる原因は特定されてはおりませんが、
身体の水分不足による脱水やミネラル不足、運動不足、冷え、運動や仕事などによる筋疲労、
血液循環の不良、筋力低下、運動前のウォームアップ不足
などが関連していると考えられております。
これらは大きく分けると
①血行が悪くなってしまったため、こむら返りが起こりやすくなっている
②筋肉の緊張が起こってしまったため、こむら返りが起こりやすくなっている
③その他
に分けることが出来ます。
①血行が悪くなってしまったため、こむら返りが起こりやすくなっている状態
・水分不足による脱水 → 発汗や寝汗などによる蒸発、アルコールやコーヒーの利尿作用による体内の水分の排出 などにより体内の水分が減少すると血液がドロドロになり血行が悪くなる
・冷え → 夏場の冷房や冬場の底冷えなどにより四肢の血行が悪くなる
・血液循環の不良 → 脱水や冷えでも起こるが、下肢静脈瘤や心臓の疾患など様々な要因で血行が悪くなる
②筋肉の緊張が起こってしまったため、こむら返りが起こりやすくなっている状態
・運動不足 → 筋肉は動かさないと柔軟性が低下し、筋肉が固まった(緊張している)状態となる
・筋疲労 → 運動をすると筋肉は収縮してしまい、柔軟性がなくなってしまいます。
・筋力低下 → 筋力低下する前と同じ動きをすると筋力が低下した分、筋肉にかかる負荷が増えてしまい、筋疲労を起こしやすくなり、筋肉の緊張を引き起こします。
③その他
・ミネラル不足 → ナトリウムやカルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラルは筋肉が伸び縮みする際に必要になります。運動して汗をかいたり、寝汗をかく、偏った食生活をしているなどでミネラルが不足してしまうと、筋収縮がうまく働かなくなり、こむら返りが起こりやすくなります。
・ウォーミングアップ不足 → 筋肉が硬くなった状態で急激に負荷が加わると筋肉の収縮に異常をきたし、こむら返りが起きやすくなります。
これらのことを意識して対策していくと、こむら返りが起こる可能性を減らすことが出来ます。
予防法や対策は次回にお話しさせていただきます。
こむら返りを起こしやすい方、
こむら返りの痛みでお悩みの方は当院までご相談ください。
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