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こんにちは。
今回は足の痛みについてまとめていきましょう。
足の痛みについて、様々なものがあるので疾病別にまとめていきましょう。
モートン病
足の中指~薬指にかけてにしびれや痛み、灼熱感などの様々な神経症状が現れます。痛みの部位は人差し指~中指にかけての場合もあり、薬指~小指にかけての場合もあります。痛みの度合いは強いことが多く、時にはふくらはぎにまで及ぶことがあります。
原因
中腰の作業やハイヒールの常用など、つま先立ちをする格好が長時間続くと起こりやすくなります。槌指変形がある場合にも同様な姿勢で生じやすくなります。
中腰の作業や、ハイヒールの常用などで指の付け根の関節でつま先立ちをすることによって、足指に向かう神経が中足骨間を連結する靭帯(深横中足靭帯)のすぐ足底部を通過するため、この靭帯と地面の間で圧迫されて痛みを生じる神経障害です。圧迫部の足首に近い部分には仮性神経腫といわれる有痛性の神経腫が形成されます。中年以降の女性に多く発症します
治療
足底挿板などを用いた保存的治療をします。3ヶ月ほど様子を見て症状が回復しないものでは手術が必要になることもあります。局所の安静や薬剤内服、運動療法、ブロック注射などの保存療法があります。また、手術療法(観血療法)として神経剥離、神経腫摘出、深横中足靭帯の切離などの手術が行われます。
有痛性三角骨障害
原因
踵の周囲が痛む場合は有痛性三角骨障害が疑われます。ジャンプやボールを蹴るといった、足首を伸ばす動作をする際に、痛みが足首の後ろ(アキレス腱辺り)に出現します。これは、足首の後ろで挟み込まれたり擦れることによって、足首の後ろに痛みが出現します。
三角骨は足関節にある距骨という骨の後ろにある過剰骨です。過剰骨とは、本来必要のない過剰にある骨です。珍しいような感じがしますが、三角骨は健常者の約10%にできると考えられています。過剰骨は通常無症状の場合がほとんどです。中学生~高校生から出現する可能性が高くなります。急激に足関節を伸ばしたり、スポーツなどで足関節を底屈させるような動作を繰り返すと、三角骨が足関節後方で挟み込まれて痛みが出ます。クラシックバレエダンサーや新体操、サッカーなど足首を繰り返し底屈させる動作を行うスポーツ選手に多くみられます。
治療
基本的に保存療法が選ばれやすいです。運動中止や制限をして、足首周りの筋緊張をほぐす、ストレッチや患部にたいしての物理療法などで炎症、疼痛を軽減させていきます。症状が軽減しない場合や三角骨の病態が重い場合には摘出術などの手術療法がおこなわれます。術後はリハビリ、筋力強化や柔軟性の向上などを目標にし、再発しないような身体を作っていきます。
これらは足の痛みを引き起こす障害の一部です。
ご自分の症状と比べて、症状の原因や治療法などの理解を深めましょう。
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