疲れが取れない…本当にぐっすり眠れていますか??

疲れが取れない…本当にぐっすり眠れていますか??

 

こんにちは!

 

今回のテーマは、

 

睡眠の質を向上させるにはどうしたらいいの?」

 

というお話です。

 

皆さんは、ぐっすり眠れていますか?

 

・夜なかなか寝付けない

・途中で3回以上目が覚める

・朝起きてもなんだか疲れが残っている

 

そんな場合には、良い睡眠を

とれていない可能性もあります。

 

最近は、睡眠スコアを知ることができる

スマホのアプリや

スマートウォッチも出てきていますので、

気になる方は参考程度に

調べてみるのもいいかもしれませんね!

 

 

―睡眠の質が低下する原因―

 

睡眠に深く関わるのは、

自律神経のバランスです。

 

自律神経には、

 

緊張しているときの、交感神経

リラックスしているときの、副交感神経

 

の2つの神経があり、

常にどちらか一方が強く働いています。

 

眠るときは、副交感神経が優位になるのですが、

日中の過ごし方や、ストレスによって、

上手く自律神経の切り替えを行うことができず、

睡眠に弊害がでてきてしまうことがあるのです。

 

また、睡眠にもリズムやサイクルがあり、

それぞれ対策が違ってきたりします。

 

 

―なかなか寝付けない場合―

 

入眠をスムーズにするためには、

布団に入る前からの準備が大切です。

 

・正午からはカフェインの摂取を避ける

 

・眩しすぎる光や、ブルーライトを避け、

就寝の1時間ほど前から

部屋の照明を徐々に暗くして過ごす

 

・入浴後、体温が下がりきる前に布団に入る

 

・足先は過度に温めない

 

・30分経っても眠れないときは布団から出て、

眠くなってから布団に戻る

 

などの、最低限の対策は

行っておくことをオススメします。

 

 

また、寝つきが悪かった日の翌朝には

可能な限り遅い時間まで

眠ってしまってはいませんか?

 

寝不足だから、あと少しだけ…

 

実はこれが、睡眠の負債

増やすことにつながります。

 

翌日の就寝をスムーズにするためには

その日の睡眠時間が短くなるとしても、

頑張って普段通りの時間に起床して

昼に30分程度の仮眠

とることで乗り切りましょう。

 

ただし、1時間未満の仮眠

とどめておいてくださいね。

 

長すぎる仮眠は、

またその日の夜の

入眠の妨げとなる可能性があります。

 

―夜中に何度も目が覚める場合―

 

年齢とともに、

中途覚醒しやすくなる

と言われています。

 

実際は、日中の運動量が少なくなっていることで、

疲れていなさすぎることが要因であったりする場合も。

 

あまり過度に気にしすぎず、

日中に適度な運動をすることをおすすめします。

 

 

また、トイレに行きたくて

頻繁に目が覚める場合には

お医者さんに相談するのもいいですね。

 

 

―朝すっと起きられない場合―

 

・アラームのスヌーズ機能をやめる

 

・朝起きたら太陽の光を浴びる

 

寝室に窓がある場合には、

カーテンを開けたまま眠ることで、

朝自然に太陽の光が差し込むように

しておくのも良いですよ。

 

 

アルコールの睡眠への悪影響

 

「眠れないときはお酒を飲んでからの方が眠りやすい」

という声をよく聞きます。

 

しかし、これは落とし穴。

 

たしかに入眠はしやすいのですが、

アルコールの分解で内臓は働き続ける必要があるため

睡眠の質はとても悪くなるのです。

 

風呂上がりにビールを一杯。

 

美味しいですが、身体を労わるのであれば

飲む時間に気を付けることをオススメします。

 

 

―より良い睡眠をとるためにー

 

眠ることはできていても、

より質の良い睡眠のために

注意しておいた方がいいことがあります。

 

・短時間でも、軽くでも良いので

日中に適度な運動をする

 

・眠りにつく2~3時間前に食事を済ます

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

意外とやりがちな、間違った行動も

あったのではないでしょうか。

 

子育てや仕事の都合で、

すべてを改善するのは

難しいかもしれません。

 

ですが、できそうなことだけでも

是非実践してみてくださいね。

 

特に、産後のお母さんは

夜泣きや授乳で

満足な睡眠ができないものの、

諦められている方も多いです。

 

ですが、大変な子育てのなかで

唯一身体を休めることができる

貴重な睡眠時間です。

 

また、睡眠の環境も大切です。

 

お身体の状態に合ったベッドや枕

使うことができているか分からない

という方は、お気軽にご相談くださいませ。

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