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こんにちは。
腰痛は一度は皆さんお悩みになられたことがあるかと思います。
腰痛は国民病とも言われ、腰が痛くて仕事や勉強に集中できない!というようなお声をいただくことがあります。
同じ姿勢でいることも良くはありませんが、その中でもデスクワークなどで座っていることが多い方は要注意です。
座ったままの姿勢が長く続くことが一番よくありません。
今回は辛い腰痛に関してです。
〇なんで座っている姿勢が良くない?
そもそも同じ姿勢を取り続けることは血液の巡りが悪くなり、筋肉も硬くなりやすくなります。
硬くなり過ぎた筋肉は「コリ」や「痛み」として表れてきます。
腰が痛い様な状態でそのまま座っていると、気づいたら楽な姿勢を取ろうとしていることが多いかと思います。
この楽である姿勢が悪いことが多く、この姿勢が繰り返されることで腰への負担の悪循環が始まります。
本来負荷のかかるはずでなかった筋肉に負荷がかかり、周辺の筋肉にも悪影響を及ぼす可能性があります。
〇腰の周辺で影響を受けやすい筋肉
▷殿筋(お尻の筋肉)
殿筋は立っている時に姿勢を支えてくれる大切な筋肉ですが、座った状態だとその筋肉が働かなくなります。
お尻の筋肉を使わないでいるとどんどん弱り、良い姿勢を取るうえで大切な身体の中心にある骨盤を支えることができなくなり、腰への負担が増しやすくなります。
▷起立筋
起立筋は大変長く、頭部のほうから骨盤の方まで繋がっています。
背骨を立たせ姿勢を保持する働きがありますが、デスクワークなどでパソコンに向かって前かがみの様な姿勢を取ることが続くと筋力が弱まっていきます。
筋力が弱まってくると姿勢は前かがみになり、姿勢を支える為に肘をついたり、猫背になったりします。
そういった状態が続くと、骨盤や腰の位置が正しい場所ではなく歪みがみられ、痛みが出やすい状態となります。
▷その他
腰方形筋、腸腰筋といった腰痛を引き起こす原因となる筋肉はまだまだあります。
〇座る姿勢の負担、知っていますか?
大きく姿勢を分けると二つ「立った状態」と「座った状態」とに分けられます。
立った姿勢の腰に掛ける負担度合いを100%だとすると、座った状態の腰に掛ける負担度合いはどのくらいかわかりますか?
実は140%の負担が腰にかかっていると言われています。
座っている方が負担がかかりにくそうに思えますが、実際は立った状態の方が腰にとっては楽だということです。
さらに140%の負担というは正しい姿勢で座った時のものであり、デスクワークや勉強をしている時の様な前かがみの姿勢は180%程の負担がかかると言われています。
腰が痛くても仕事や勉強はしなくてはならない。
しかし集中もあまりできず効率がどんどん下がっていくばかりではだめですよね。
そんな時に自分でできるセルフケアがあるのでご紹介します。
〇実践!セルフケア!
▷30分に一度は立ち上がる
長時間同じ姿勢でいるとどんどん筋肉は固まっていきます。
腰の筋肉や骨盤周辺の筋肉の負担を軽減させるために、30分に一度は立って伸びなどをするように心がけましょう。
さらに身体の筋肉のほとんどを占めていると言われる足の筋肉も座って動かないでいると、血流が悪くなり代謝も落ちやすくなることでより腰痛の原因となりえますので、数十分に一度は立ち上がりましょう。
▷膝裏マッサージ
会議中や授業中でも腰が痛くて仕方ない!でも立つことができない状況だ!
ということもあるかと思います。
そんな時は膝裏のマッサージがオススメです。
東洋医学のツボを利用しましょう。
「委中」:膝の後ろ、膝を曲げた時にできるシワの中心部分
という膝裏にあるツボを指で10秒程押して離してを繰り返します。
押している時に膝や踵を上下運動させるのもオススメです。
〇まとめ
座った状態の姿勢が続くことはあまりオススメが出来ません。
しかしお仕事や勉強などでどうしても座った状態が長く続くことが多い場合はあるかと思います。
そんな時にはセルフケアでまず対処してみましょう。
その他には、お風呂にきちんと浸かることや睡眠時間をきちんと確保してあげることが大切です。
セルフケアを色々試してみたが良くならない…
そんな方にオススメなのが当院でおこなっている骨盤矯正です。
「バキッ」というような強い刺激でおこなうような骨盤矯正ではなく、優しい刺激でおこなう骨盤矯正をという院はさせていただいています。
腰の痛い部分だけをほぐすだけでも腰痛改善は見込むことができますが、長年の不良姿勢が続いた場合ですと骨盤部に歪みがみられることがあります。
そういった場合はいくらほぐしても、骨盤が歪んでいる状態であれば元の腰痛が気になるようにすぐ戻ってしまうことがあります。
骨盤矯正は根本的に骨盤の歪みを取っていきながら、お悩みの症状の部分をしっかりアプローチしていく方法となります。
辛い腰痛にお悩みの方は是非一度ご相談下さい。
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