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こんにちは。
皆さんは海外での魔女の一撃という言葉をご存知でしょうか。
魔女の一撃とは、急性腰痛症いわゆる「ギックリ腰」のことを言います。
本日は、ギックリ腰に関してです。
〇ギックリ腰って?
ハッキリとした原因は解明されていませんが、腰からお尻にかけて「ズキッ」とした痛みが出るのが特徴的です。
腰の筋肉が緊張している状態で、急激な負荷がかかることによって起こります。
急激な負荷といっても、些細なきっかけで痛みが出ます。
くしゃみや咳、お辞儀、中腰、起床時に起こる方が多く見受けられます。
しかし、ギックリ腰はどういった状況でも起こる可能性があります。
腹筋や背筋の筋力が低下している方や、椎間板ヘルニアを持っている方がなりやすい傾向にあります。
一般的には、一週間~二週間ほどで回復していきます。
残りやすい痛みや脚への痺れ感がある場合は、椎間板ヘルニアなどの可能性もありますので整形外科への受診をお勧めします。
〇ギックリ腰になったら?
ギックリ腰になってすぐは痛みが強い為、動くことは難しい場合があります。
さらに腰に炎症が起きている為、熱感や腫脹を感じます。
そういった時は、患部(一番痛みが強い部分)を冷やしましょう。
▷正しいアイシングのやり方
①氷をざるの上に用意する
②流水で氷の表面を濡らして霜や角をとる
③アイスバッグやビニール袋に氷を入れる
④空気を抜いて閉じる
⑤患部に直接当てて15分~30分置く
保冷剤やコールドスプレーは凍傷の危険性がありますし、アイシングの効率があまりよくありません。
湿布はアイシング効果としてはかなり弱いので痛みを緩和させるには良いですが、アイシングとしてはお勧めできません。
アイシングには回復を早めて悪化を防ぎ痛みを緩和させる効果があります。
ギックリ腰やその他炎症が起きている場合はアイシングをしましょう。
一般的に炎症が起こる期間は急性期の約二日間~三日間(48時間~72時間)だと言われています。
ギックリ腰になって二日間~三日間は少なくともアイシングを。
但しそれ以降に痛みが緩和されてきたり、動けるようになってきたら温めるのをお勧めします。
急性期を過ぎると少しずつ動けるようになってきます。
動ける範囲でいいので、日常通りの生活をしましょう。
安静にしすぎると回復が遅くなることがあります。
痛みが出ていても仕事や家事をいなければいけない時はコルセットの着用がお勧めです。
長期間付け続けることは、筋力低下を招きますがコルセットを着用することにより日常生活が送れるのであれば効果的だといえます。
痛みが緩和され次第、徐々に外していけるとよいです。
〇繰り返すギックリ腰には?
ギックリ腰が数か月に一度起こるという方もおられるかと思います。
そういった方は、普段の生活習慣に原因がある場合もあります。
運動不足や疲労の蓄積、睡眠不足、長時間の同一姿勢はぎっくり腰を繰り返すリスクが高まる要因となります。
〇ギックリ腰の予防
ギックリ腰は原因が様々なので、予防するには日頃の生活を見直す必要があります。
・腹筋や背筋などの筋肉を鍛え、股関節を柔らかく保つ
・長時間の同一姿勢を出来るだけ避け、一時間に一度は身体を伸ばす
・身体の疲労はなるべく溜めない様に休める時は休む
・物が下に落ちた時は腰を曲げて取るのではなく、膝を曲げて下の物を取る
・足元は夏場であっても冷房で冷えやすいので、冷え対策をおこなう
・日頃の姿勢を気を付ける
・筋肉の緊張が強い場合はほぐしを受ける
様々な対策方法がありますが、ご自身ができる部分から始めていきましょう。
当院では、ギックリ腰に対しての骨盤矯正施術や鍼施術をおこなっております。
鍼施術はギックリ腰になって緊張してしまった腰に対して効果的です。
骨盤矯正施術は、ギックリ腰の予防に対して効果を発揮しやすいです。
どちらの施術もそれぞれに良い部分があるので、ご自身にあった施術を選んで受けることがお勧めです。
ギックリ腰にお悩みの方は一度ご相談下さい。
お待ちしております。
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