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こんにちは。
今回はX脚についてまとめていきましょう。
日本人は約7割がX脚だと言われていますが、そもそもX脚の定義とは、正確には、両足の内くるぶしがくっつかない状態をX脚とされています。
X脚の原因は大きく分けて先天的なものと後天的なものの二つに分けられます。
先天的なX脚
生まれつき骨の形が違っていたり、関節が緩かったりすることが原因で起こります。赤ちゃんの頃からX脚がみられる場合や、家族にX脚の人がいる場合は先天的な要因が考えられます。
後天的なX脚
毎日の生活習慣や癖が原因で起こる場合が多く、とくに下記のような要因が大きく関係しています。
・骨盤の歪み・・・デスクワークやスマホの使い過ぎなどで長時間座りっぱなしだと、骨盤が歪みやすく、その結果、X脚を引き起こすことがあります。
・筋力不足・・・特に、太ももの内側の筋肉(内転筋)やお尻の筋肉(殿筋)が弱いと、骨盤を支えきれなくなり、X脚になりやすくなります。
・歩き方・・・内股で歩く癖があると、股関節が内側にねじれた状態になり、X脚を悪化させる可能性があります。 後天的なX脚は、原因となる生活習慣や癖を改善することで症状の進行を遅らせたり、改善したりできる可能性があります。
X脚は、見た目の問題だけでなく、将来的に様々な身体の不調を引き起こす可能性があります。X脚になると、歩いたり立ったりする際に、膝関節の内側に負担が集中しやすくなります。 その結果、膝の痛みや炎症が起こりやすくなることがあります。また、歩行時の足の着き方が不安定になり、足首や股関節にも負担がかかりやすくなります。さらに、X脚を放置しておくと将来的に『変形性膝関節症』のリスクが高まる可能性があります。変形性膝関節症は、膝関節の軟骨がすり減ってしまう病気で、進行すると歩行が困難になることもあります。
X脚になりやすい人の特徴
・骨盤の歪みがある人
骨盤が歪むと股関節の位置がずれ、脚の軸が変化することでX脚になりやすくなります。
・猫背気味の人
猫背の人は、骨盤の前後の傾きがある場合があります。とくに骨盤が後傾していると結果的にX脚になりやすくなります。
・足の筋力
足の筋肉、特に内転筋や殿筋が弱かったり、硬かったりするとX脚になりやすくなります。
・ハイヒールを良く履く人
ハイヒールを履くと、つま先立ちの状態が続くため、足の筋肉に負担がかかりX脚になりやすくなります。
これらの特徴に当てはまる人は、普段からX脚にならないように注意することが大切です。
X脚の改善方法はその原因によって大きく異なってきます。先天的なX脚の場合、手術などの治療が必要となることもあります。
後天的な要因によるX脚の場合、日常生活での姿勢や運動習慣などで症状の進行を遅らせたり、改善したりできる可能性があります。
日常生活では下記のようなことに注意しましょう。
それでも改善が見られない場合は一度ご連絡ください。
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