妊娠中は特にお身体への優しいケアが必要となります!

妊娠中は特にお身体への優しいケアが必要となります!

妊娠中の10ヶ月は、妊婦さんにとって辛い時期でもあります。

悩みは、特に多いものが肩こりや腰痛などです。

慢性的に肩こりになっていた方が妊娠してさらにひどくなる場合もあります。

妊娠中の肩こりの原因

血行不良

もっとも多い原因の一つが血行不良です。

・体質的に血行が滞りがちな方

・年齢とともに冷えやすくなった方

・妊娠中に運動不足になり血流が滞りやすい方

妊娠中は、お腹から下半身を中心に血行不良が起きやすい状態です。

つわりや頭痛などのさまざまな体調不良が重なり

体を動かすことが少なくなると、血行不良がより進行しがちです。

 

ストレスと筋肉の緊張

精神的、あるいは物理的ストレスによって緊張状態になると

筋肉もそれに応じてこり固まってしまい肩こりの原因に!!

特に妊娠中も仕事を続けている方は、緊張状態にさらされて

肩こりが酷くなる可能性があります。

生活、仕事への不安や「マタニティ・ブルー」などは代表的なストレス例です。

ホルモンバランスの変化

妊娠すると誰もがホルモンバランスに乱れを生じたり、

普段では分泌されないホルモンが大量に分泌されるため

体にも変化があらわれます。

ホルモンは自律神経に影響し、肩こりの原因になります。

 

妊娠中の肩こりへの対処法

肩を大きく回す

首から肩にかけて大きな筋肉(僧帽筋)がついています。

この部分を使わなければ血流が滞ってしまうので、

一日数回でも良いので(肩甲骨)を回してみてください。

 

ホットタオルを使用する

タオルをお湯に浸して絞るか、水をつけて電子レンジで軽く温めて

ホットタオルにしてから首元に当てると肩こりが和らぎます。

マッサージや肩回しの運動などと併用してみると楽になることがあります。

 

シャワーを使用する

入浴中も、肩こりを解消できる方法があります。

シャワーの温度を40度前後に調節し、肩や首などを中心に当てます。

 

目の疲れに注意

目を凝らしていると疲れが溜まり、肩こりの原因となります。

また、画面に集中している時の姿勢は

さらに肩こりを引き起こす場合があります。

妊娠中は体調管理を第一に考えてください。

 

しい姿勢を心掛ける

いつもの姿勢のクセで、前かがみ気味(猫背)になったり、

脚を組んだり、立っているときに片足重心で立っている方は

知らないうちに骨盤を歪ませている場合があるので注意が必要です。

肩こりは、筋肉の緊張や血行不良だけではなく

骨盤から背骨の歪みによって起こることもあります。

人間の体は幼少期から大人になるまでに

かなりの確率で歪んでいるともいわれています。

姿勢の歪みは長年のクセが積み重なったものです。

お腹がつらい場合は前にかがむのではなく

背もたれに腰掛けるなどして無理のない姿勢を心がけましょう。

芯の疲れを取り除く

妊娠中に起きたさまざまな体調や環境の変化によって、

疲れが体に蓄積し肩こりの原因となっていることがあります。

精神力で元気を維持してはいても、体は実に正直なものです。

疲れが溜まっているかも…と感じたら

無理をせずに体を休めるようにしてください。

 

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