産後骨盤矯正

産後骨盤矯正

こんにちは。

 

今回は産後の骨盤についてまとめていきましょう。

 

出産直後の骨盤は、産道の開きを確保するために骨盤の靭帯が緩んで戻りきっていない状態です。骨盤の状態によっては体型も変わるので、まずは自分の骨盤の状態を知ることから始めましょう。

  • ガニ股タイプ

出産後に多い、開いた骨盤です。骨盤前側の恥骨結合が緩んで大腿骨が外に開き、脚が外側に捻じれてしまうタイプ(ガニ股)

  • お腹ぽっこりタイプ

デスクワークに多い開いた骨盤です。座っている姿勢が多く、上半身の自重が背骨から伝わり、左右の腸骨を外側に押し出し、骨盤の背中側にある仙腸関節が緩んだ骨盤タイプ

  • ハート型タイプ

正常な骨盤は正面から見るとハート形になっています。 逆三角形の形状をしていて、各靭帯や軟部組織がしっかりと締まっている状態です。

 

股関節の外側に【大転子】という骨の出っ張りがありますが、骨盤が開いたり前傾(反り腰)していたりすると、この出っ張りがさらに外側に出っ張ってしまい、ズボンのウエスト部分にひっかかったりします。その時に、産後の体型の変化を感じる方が多いでしょう。

妊娠によりお腹が大きくなる影響で、腹部の筋肉が緩んでしまい、腰で上半身を支えるようになります。そうすると反り腰や骨盤の前傾が引き起こり、大腿骨が内側に捻じれやすくなってしまいます。産後は内股になりやすくなり、内股になることで大転子が出っ張り、産前に履いていたズボンが入らなくなるなど、変化を感じてしまうでしょう。

 

 

産後は赤ちゃんのお世話で筋肉が硬くなりがちです。赤ちゃんの夜泣きに対応しているとお母さんの睡眠時間が不足しがちになり、身体は筋肉の疲労が取り切れなくなり、姿勢の乱れなどに繋がり、それがさらに筋肉の疲労へと繋がります。

 

筋肉が硬くなると、血流循環が悪くなります。

逆に筋肉が柔らかいと、様々なメリットが期待できます。

1.眠りが深くなる・・・夜泣きなどを考えると、昼間の短時間でも睡眠時間を確保することが重要になります。眠りが深 いと、体力が回復する効率も良くなるので効果的でしょう。

2.冷え性が緩和する・・・筋肉が柔らかいと血流が上がります。末端の血流も上がるので冷え性の改善に繋がります。

3.肌がきれいになる・・・肌のシミやシワの原因は老廃物が溜まることが原因のひとつです。筋肉が柔らかいと老廃物が血流で流れていきやすくなります。

4.むくみが解消されやすくなる・・・硬くなった筋肉はリンパ管を圧迫して余分な水分が詰まり、むくみに繋がります。

5.肩こりや腰痛が軽減される・・・血流が上がり、酸素や栄養素を筋肉に送ることが出来ます。コリが解消されやすくなり肩こりや腰痛の軽減が期待できます。

 

産後の骨盤矯正は骨盤の歪みや傾きを整えて、全身の筋肉の負担を減らすことができます。負担を減らすことが出来れば、自然と筋肉は柔らかい状態になるので上記のような効果が期待できます。

 

お悩みの症状や、産後のご相談などがあれば一度ご相談ください。

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