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こんにちは、松屋町鍼灸整骨院です。
今回は変形性関節症についてお話しします。
変形性関節症は全身のいろんな関節に起こってしまいます。
そのなかでも、症状を起こすと生活が不自由になりやすいのは、
カラダを支え体重の負荷がかかっている膝・股関節、背骨の腰の部分などです。
それぞれ、変形性膝関節症・変形性股関節症・変形性脊椎症と言われています。
その中でも、今回は変形性膝関節症についてお話しします。
変形性膝関節症とは、大腿骨と脛骨の間にあるクッションの役割をしている軟骨がすり減ってしまい、骨への衝撃が大きくなると、骨棘が形成されてしまいます。
骨の変形が進んでしまうとその変化が分かるようになります。
膝関節が変形しO脚になったり、変形性股関節症では左右の足の長さに違いが現れたりすることがあります。
軟骨がすり減ってしまうと膝への衝撃吸収力の低下が続き悪化してしまって関節の変形につながり、
膝を支える筋肉の働きも悪くなりさらに低下していく恐れがあり生活に支障が出てしまうようになります。
変形性膝関節症は女性の方に目立ちますが、スポーツで膝に負荷をかけてきた人にも見られ、年齢を問わず発症する可能性があり、原因は関節軟骨の老化によることが多く、肥満や(素因・遺伝子)も関与してきます。
また骨折、外傷などの後遺症として発症することがあり、
加齢によるものでは、関節軟骨が年齢とともに弾力性を失い、使い過ぎにより関節軟骨がすり減り、関節が変形してしまいます。
すり減った軟骨、変形した関節は元通りにはなりませんがこれ以上進行を最小限に抑えることも大切です。
関節の働きを保ち、良くするためには運動療法が大切です。
適度な運動は必要ですが、長時間歩き続けたり、繰り返し同じ動作をしたり関節に強い負担がかかることはやめてください。
サポーターなどを使って、関節への負担を軽くすることも大切です。
簡単な運動や水中歩行、簡単なストレッチなどを行うことで、関節の動く範囲を広げたり、関節の周りの筋肉を鍛えることで関節にかかる負担を軽くすることができます。
ただし、無理な運動をすると、かえって悪くしてしまうこともありますので無理な運動だけはやめてくださいね!
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