動作の要となる股関節!股関節にかかる負荷や痛む症状とは?

動作の要となる股関節!股関節にかかる負荷や痛む症状とは?

女性に多い股関節痛

股関節は、体の中でいちばん大きな関節です。

左右の太ももの付け根にあり、

カラダと下肢をつないで、立つ、座る、歩くなどの

あらゆる動作の「」となっています。

股関節が痛くなってしまうと行動に制限がかかるので

外に出なくなる方が少なからずいます。

股関節の痛みが酷くなると夜も寝れなくなってしまったり

さらに過度な鎮痛剤の服用により胃の調子を悪くする人もいます。

下肢にものすごく負担がかかるので、腰痛や膝痛も起こしやすくなってしまいます。

痛みにより姿勢が悪くなれば見た目も老けます。

 

股関節が痛む原因

大腿骨頭壊死症や関節リウマチなど、さまざまな原因がありますが

代表的なものは変形性股関節症です。

実は、日本人の女性にとって、股関節は大きな「弱点」です。

変形性股関節症は圧倒的に女性に多いです。

もちろん、男性にも股関節のトラブルは起こるので、用心は必要です。

 

股関節にかかる負荷

普通に歩く・・・股関節には体重の3~4・5倍の負荷

階段の上り下り・・・体重の6・2~8・7倍もの負荷

【体重が50㎏の場合】

歩行時・・・150~225㎏

階段の上り下り・・・310~435㎏の負荷

日常的に負担がかかるので、加齢に伴い

股関節の軟骨はすり減って痛みが出てしまいます。

 

変形性股関節症は、軟骨が減り、臼蓋と大腿骨頭がこすれ合って関節が変形したり、

炎症を起こしたりして痛みが生じる病気です。

変形性股関節症の原因となる

臼蓋形成不全は、大腿骨頭を支える臼蓋が、

生まれつき浅いために、軟骨がすり減りやすくなってしまいます。

若いときは軟骨が元気で関節にかかる負荷を受け止められるため、

症状はほとんど出ませんが

年齢とともに軟骨が傷み、40~50代になると

痛みが出る人が多くなると言われます。

 

変形性股関節症は、初期には自覚症状が軽いと言われており

関節の痛みがひどくなるころには、ほとんどの人が進行期~末期段階になってしまっています。

股関節に痛みが出るようになると、立つ、歩くなど日常の動作が制限され、

症状が進むと寝たきりになってしまうこともあります。

股関節の変形が進むと姿勢のバランスが悪くなり、

猫背お尻を突き出す姿勢になりやすいです。

悪い姿勢は外見的に老けて見えるだけでなく、

内臓を圧迫し体調不良を招きます。

安静にしていても、股関節はズキズキ痛みます。

寝不足になったり、痛みのストレスからうつ病を発症したり、

痛み止めの副作用で胃腸障害を起こしたりする人もいます。

股関節の不調は、全身に悪影響を及ぼします。

股関節の痛みに悩まされないようにするためにも

早めの身体のケアは必要です‼

 

松屋町鍼灸接骨院

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