生理痛のメカニズムや症状とは?

生理痛のメカニズムや症状とは?

 

生理が起こるメカニズム

子宮内膜がはがれ落ちて血液とともに体外に出てくる症状です。

子宮内では、月経周期に応じて子宮内膜を厚くして

排出し、新たに作るというサイクルを繰り返しています。

卵胞期

卵子のもとになる原始卵胞が成熟するにつれ、

エストロゲンが分泌され、妊娠に備えて子宮内膜が厚くなります。

排卵

卵胞ホルモンの分泌がピークに達すると、卵胞から卵子が排出されます。

黄体期

排卵後、プロゲステロンとエストロゲンの分泌が増え、

受精卵が着床して生育しやすいよう、子宮内膜が厚くやわらかくなります。

月経期

受精が行われなかった場合は、

エストロゲン、プロゲステロンともに分泌が減り作用が低下します。

子宮内膜がはがれ落ち、血液と共に体外へと排出されます。

 

 

生理痛の症状

下腹部痛だけではなく頭痛などさまざまです。

生理にともなう痛みには個人差があり

代表的な症状としては…

下腹部痛があります。

身体の症状

・腰痛

・頭痛

・便秘

・肌荒れ

・眠気

・不眠

 

精神的症状

・イライラ

・不安感

・集中できない

・憂うつ感

・無気力

などに悩まされる方も多いです。

 

生理の2週間前から生理開始

主な症状・・・イライラ、頭痛、肩こり、吐き気、腰痛、むくみ

プロゲステロンとエストロゲンの分泌量の大きな変化により

はっきりとした原因はわかっていません。

また、自律神経の乱れも関係あるかもしれません。

 

生理中

主な症状・・・下腹部の強い痛み。

腰痛、腰のだるさ、重さ、むくみ、吐き気、下痢、冷え、

不要になった子宮内膜等を排出するため、

痛みの物質プロスタグランジンの分泌が増えて子宮が収縮するため。

自律神経のバランスが悪い

心身にストレスがかかる状況や生活習慣の乱れが続くと、

ホルモンや自律神経のバランスが崩れ、生理痛が強くなることがあります。

 

骨盤のゆがみ

骨盤の歪みによって骨盤の動きが悪くなると生理痛が起きやすくなると言われています。

・足を組んで座る

・横座りをする

・片方の肩にバッグをかける

体のバランスが崩れると骨盤もゆがんでしまいます。

 

対処法

血行促進

体を温めることが大切です‼

お風呂はシャワーで済ませるのではなく湯船で半身浴をしたり、

ウォーキングなど軽い運動をしたりするのもおすすめです。

ストレスを解消し、自律神経を整える

規則正しい生活:栄養バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠

生理痛はストレスも大きく関係しています。

毎日リラックスできる時間を積極的に作りましょう。

自分に合ったリラックス法を見つけてくださいね。

また、ツボ刺激、お灸なども効果的です!

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