膝への負担が大きくなると変形性膝関節症につながるかも!?膝への負担が大きくなる要因とは?

膝への負担が大きくなると変形性膝関節症につながるかも!?膝への負担が大きくなる要因とは?

年齢を重ねると筋力は衰えてしまいます。

特に、太もも前側の筋肉である大腿四頭筋‼

大腿四頭筋が低下してしまうと、膝への負担が大きくなります。

次第に軟骨がすり減っていき、変形性膝関節症に繋がっていきます。

 

女性の筋力低下

特に女性は男性と比べて、筋肉量が少ないです。

テストステロンというホルモンが大きく関係しています。

テストステロンは筋肉ができる過程で必要なホルモンです

ホルモンの分泌量が、男性に比べて女性は少ないです。

 

体重の増加

体重と膝にかかる負荷はものすごく関係しています。

膝は、あらゆる動きに対して負荷がかかりやすいです。

立った状態・・・体重の2.5倍

階段を上る・・・3.2倍

下りる時・・・3.5倍

の負荷が膝に0かかります。

体重が重ければ重いほど、膝にかかる負担も大きくなります。

 

女性の体重増加

女性は出産・妊娠に備えてエネルギーを蓄える性質があると言われています。

ですので、男性と比べて脂肪率が高くなります。

新陳代謝が衰えてしまうと基礎代謝が落ちてしまいます。

摂取したエネルギーはさらに脂肪として蓄積されやすくなるのです。

 

O脚

O脚の方は膝の内側に負荷がかかります。

その影響で軟骨がすり減っていくのです。

変形性膝関節症と診断された方の9割がO脚と言われています。

女性のO脚

実はO脚は女性に良く見られる症状です。

日本人女性の8割がO脚と言われています。

女性が履くハイヒールも膝の内側に負荷がかかってしまうので

変形性膝関節症のリスクを高めます。

 

ホルモンバランス

ホルモンバランス崩れがあげられます。

閉経が近くなり、更年期が訪れると

エストロゲンという女性ホルモンの分泌が急激に減少します。(更年期障害)。

エストロゲンには、骨形成を助ける作用、骨を丈夫に維持する働きがあり

エストロゲンの分泌が減少してしまうことで骨がもろくなってしまいます。

骨粗鬆症になる可能性も高まります。

 

骨盤のゆがみ

変形性膝関節症には骨盤のゆがみも大きく関わってきます。

骨盤がゆがむことで下半身のバランスが崩れてしまいます。

歩く際には、膝自身がねじれることにより

体全体のゆがみに繋がります。

膝にとっては大きな負担です

長期間この状態が続いてしまうと、変形性膝関節症を引き起こします。

女性の骨盤のゆがみ

この骨盤のゆがみも女性に起こりやすいです。

女性は妊娠、出産する際にリラキシンというホルモンが多く分泌されます。

このホルモンは子宮周辺の関節や靭帯を緩める働きがあります。

この時期に、体に負担をかけるようなことをしてしまうと骨盤が歪んでしまいます。

 

 

お電話でのご予約・お問い合わせ

06-4304-3103

診療時間 月~土 10:00~14:00、17:00~21:00

休診日 日曜祝日・第2/第4水曜日

※ご新規様の最終受付は午前診13:30、午後診20:30まで

24時間いつでもOK!
空き状況も分かる!

ページトップに戻る

電話をかける
LINEで予約